Web担当者Forumの「失敗しないためのCMS導入事例」において、FatWire CMSを利用したクラリオングローバルサイトの詳細な事例記事がUpされました。このグローバルサイトは、世界30言語49サイトを1つのCMSに統合し てブランド強化に成功したもので、日本では最大規模の事例となります。
※クラリオングローバルサイト FatWire Content Server(FatWire株式会社)
- 導入の目的
- 各国のサイトの課題
- プロジェクト体制
- CMS選定のポイント
- 設計・開発
- 本社主導での各国への導入
- ネット先進国アメリカへの配慮
もちろん、日本の主導でのプロジェクトに対して「本社の暴力だ」という批判もあった。特にインターネット先進国のアメリカは、ウェブサイト制作の先駆者とし ての誇りがあり、相当な抵抗があることは初めから予測された。そのため福本氏は「アメリカ対策」としてブランド強化のために本社が主導するしかないことを 強調し、不安解消のために何度もTV会議やメールでフォローを行った。また、FatWireがアメリカ製のCMSであることも説得材料として有効となった ようだ。
- 各国への波及効果
- マーケティング面での効果
また、マーケティング的な面では、すべてのサイトのアクセス解析を同一のシステムで行えるようになったこと、国による人気製品の違いなど詳細を把握できること、グローバル規模でのキャンペーンが簡単に行えることなどのメリットもあるという。
- 今後の展開
- 構築費用(CMS費用、ホスティング費用、設計・開発費用など)
CMS サーバー2台、データベースサーバー1台、テストサーバー1台、ウェブサーバー2台。CMSのライセンス費用は約1,500万円(750万円×2サー バー)、年間保守料が240万円。データベースはOracleだが、ホスティングサービスを利用しているため単独の費用は発生せず。
約 2年かけて全世界49サイトを完成、そして運用を開始したノウハウが惜しみなくオープンになった事例記事です。今後、リセッションが始まり、停滞する世界 経済環境下で、英語圏以外の地域へWebサイトをキードライバーとして自社ブランドを浸透させるチャンスではないかと思います。グローバル企業の方々にご 参考にしていただければ幸いです。

