「2009年はマーケティングCMS元年」と呼ばれていますが、CMSが従来のコーポレートWebでの活用から、マーケティングでの活用に拡大されて、マーケティングを行う方々の道具としての機能が重要視される時代となりました。

マーケティングCMSではExplicit、ImplicitなエンゲージメントがWebエクスペリエンスを高めるために重要になります。Explicitは「明示的な」、Implicitは「暗黙の」を意味しますが、Webサイトでは、例えば、会員情報などのプロファイルが明らかな場合に、そのプロファイルに合致したコンテンツはExplicit(明示的)にエンゲージメントすることが可能です。プロファイルにその顧客が購入している商品が登録されていれば、そのオプション製品をExplicit(明示的に)に表示(エンゲージメント)することが可能です。顧客のプロファイルはないのですが、ログの分析情報や、購買履歴や、あるいはClick履歴などから類推し、適切なコンテンツをエンゲージメントする場合はImplicit(暗黙の)エンゲージメントと呼びます。

エンゲージメントはForresterの呼び方で、

会社により、リコメンテーション、ターゲッティング、セグメンテーションなどど表現されます。

ちなみにInterwoven社ではターゲティングと表現しています。

インターウォーブンは,昨年に米国において「ターゲティング」をすでにリリースしている。当初の機能は,プロファイル(登録されたユーザ情報)によるターゲティングのみであったが,今回,日本語版のリリースに合わせて,プロファイル情報のない初めてのサイト訪問者に対しても「参照URLおよびキーワード」「ページ遷移」「ブラウザおよびOS」「GeoIP(訪問者の地域)」などによるターゲティングルールの適用が可能となった。

FatWireはそれを行う製品の名前そのものが「Engage」と呼んでおり、これがまさしくエンゲージメントを行う製品となります。

  • Explicitなエンゲージメント:プロファイルあり
  • Implicitなエンゲージメント:プロファイルなし

2009年はマーケティングCMS元年となりそうですから、洞察力の優れたCMSコンサルタントの方がこれらをより解りやすくまとめて解説してくれといいですね。